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REDWING/レッドウィング アイリッシュセッター 8 Moc- Toe #8877
¥50,820(税込)
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約20年前、#8875と共に誕生した日本企画の「赤茶」8インチブーツ。
レッドウィングを象徴する色と言えば、まず「赤茶」です。この赤茶のオイルドレザー、オロラセット「ポーテージ」は現在でも、レッドウィングの中で、日本で最も人気のあるレザーです。このレザーは約20年前に、1996年に誕生しました。1990年代に入り、日本でのレッドウィング人気が高まってきたその時、ロングセラーの6インチ、8インチブーツである、#875と#877のレザー(1950年代より続くオロラセット)が赤味を増してきました。
アメリカでは必ずしも好評では無かったこの色も、日本市場においては、まさにブランドらしい魅力的な色として好意的に受け入れられました。1995年、そのように赤くなっていったレザーの色が、レッドウィングのアメリカ本社の決定により80年代以前の、やや明るいオレンジがかったブラウンへと戻すことになりました。翌96年にレザーの色を戻す、というプロジェクトです。日本で「レッドウィングブーム」が巻き起こっていた時代です。日本に於いてはブランドを代表するレザーとして好まれ、売れ筋品番であった#875、#877に使われて大好評であった「赤茶」が、アメリカ国内の事情で突然大きく変わるとなると、ユーザーの大きな失望は避けられません。
そこで、95年までの#875、#877の、赤味の強い茶色となっていたレザーの色をそのまま受け継ぐ新たなレザー、オロラセット「ポーテージ」が作られ、日本規格の品番、#8875、#8877に使われることになったのです。95年の#875、#877を受け継ぎ、「赤茶」のレザーをまとった#8875、#8877のうち、#8875は、その後20年間トップセラー商品のひとつであり続け、現在に至っています。しかし、8インチブーツ#8877は、2000年代前半に惜しまれつつも製造を終了してしまいました。
96年当時のデティールをできる限り再現した#8877
FW2018シーズン限定で、1966年当時の#8877を復刻生産することにいたしました。当時の「赤茶」に一層近づけたオロラセット「ポーテージ」レザー、右足のベロ裏のアイリッシュセッター・プリントタグ、ベロに刻印された商品情報、ブラウンのハトメ、白い段ボールをベースとしたボックスなど、当時のテイストがそのまま蘇ります。
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