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  • REDWING/レッドウィング #9296 ローストラップ ラフアウトレザー エンジニアブーツ
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SOLD OUT

REDWING/レッドウィング #9296 ローストラップ ラフアウトレザー エンジニアブーツ

55,880(税込)

2,794ポイント獲得

数量

1982年より販売代理店経由で日本での本格的な流通を開始したレッドウィングは、80年代半ばより日本企画商品を加え 始めました。1990年頃には取扱品番の約半数が日本企画商品となり、販売の核になりました。商品企画にあたっては、お客 様の声を聞いてそれを活用することも多々ありました。
売れ始めていたエンジニアブーツ#2268 に、バリエーション追加の企画が生まれたのもその頃です。それまでのブラックの みであったエンジニアブーツに、ウェスタンタイプのペコスブーツに使われていたベージュのラフアウトレザーを使うとい う、というものでした。同じラフアウトレザーが6インチブーツの(定番として現在まで続く#8173) にも使われて一定の 手応えを得ていたこともあり、この規格も採用され開発が始まり、このラフアウトレザーのエンジニアブーツ#8286 が、 1991年に発売されました。

基本的に#2268のレザー替えとして始まったこの規格の中で、レザー以外にもお客様の意見を取り入れて変更したデティール があります。アンクルストラップの位置です、ブラックのエンジニアブーツ#2268のアンクルストラップが、パンツの裾から 見えにくいため、この位置を下げたい、という意見をいただいたのです。こうして、ラフアウトレザーのエンジニアブーツ #8268では、アンクルストラップの位置がやや下に移されました。
この#8268の独自ののストラップ位置は発売後10年以上経った2003年頃に見直され、#2268と同じ位置に戻されました。
#8268は、その後、筒のパターンの変更などのマイナーチェンジを経て、現在でもレッドウィングの定番として、根強い 人気を誇っています。

現在の#8268の人気の傍らで、かつての独自の特徴をを持つ#8268の復刻を望む声も頂いております。
そうしたご要望を受け、今回発売した#9269は、かつての#8268のディティールをできる限り再現しました。
足首部分が細く締まった筒、長いバンプなど、茶芯のブラックレザー(ブラッククロンダイク)のエンジニアブーツ #9268で再現した2006年以前のパターン(紙型)。#8268の特徴的で、ディテールであった、低いストラップ位置、また 、1990年前後のラフアウトレザーが持っていた、かすかに赤味をおびたベージュの色あいと長い毛足です。
新商品の#9269では、ブルハイド(種付け用の雄牛の皮)をなめして、そのぶ厚い革を元にラフアウトレザーを作る事で 毛足の長いラフアウトレザーを再現しました。
タグは小型の羽根タグと、筒の内側のヒートプリントによる商品情報(品番、サイズなど)の刻印、また1970年代の ボックスラベルをモチーフとした箱のデザインなども、#9268と同じ仕様になっています。
※かつて長かったラフアウトレザーの毛足が短くなったのは、以前よくあった、靴の部位による毛足の長さの違いを気に されるお客様が増えてきたからです。通常のステアハイドのラフアウトレザーをつくる際に毛足を長くすると、革の部位に よって、毛足の長さが大きく変わり、それで作った靴のうえでも同じことが起こってしまいます。毛足の長さをより均一に 、というお客様の声にお答えするために、現在は、やや毛足を短くして、部位による毛足の長さのバラつきを減らしている のです。

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